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分娩室ってどんなところ?

[2021.07.15]

皆様こんにちは、ワキタ産婦人科広報担当のMです。
教えて!産婦人科コーナー第二回目は、「分娩室ってどんなところ?」というテーマでお送りします。

当院では分娩予約前の院内見学は行なっておりませんので、ご出産予定の妊婦さん達は、妊娠27週以降に受けていただく入院案内の際に、分娩室を含む院内施設を初めてご覧になる方がほとんどだと思います。その入院案内時も、お部屋が使用中だとご覧いただけない場合もあります。

今回はそんな知られざる分娩室の中の様子を大公開!…と、言っても分娩室はお産の最終段階に入る場所ですので、分娩台や必要な器具以外は置かれていない至ってシンプルなお部屋です。酸素ボンベや天井から吊るされた高照度のライト、ベビーの為のスケール(はかり)などを揃える一方で、余計なものを置かず分娩介助をする助産師や医師の動きを妨げないように配慮されています。

陣痛が始まり入院していらした妊婦さんは、まず個室や陣痛室(写真2枚目左上のお部屋です)で待機していただきます。初めてのお産の場合などは特に心細いかと思いますが、入院後は担当の助産師が付いて常に経過を診ていますので、安心して、ゆったりとした気持ちでお過ごしください。そして、いよいよ出産間近!となったら分娩室に移動しお産となります。陣痛室と分娩室は隣り合っていますので、助産師に支えられ皆さん歩いて移動します。

最後に、分娩台に上がった時のイメージ写真を1枚。いざ出産となった時のこと、少しイメージしていただけたでしょうか?
現場からは以上です!また次回をお楽しみに。

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