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2018-05-14
院長コラム vol.2 粉のはなし

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 実は医療とか治療にもトレンドがあり、昔流行していたものが今は否定されているということがよくあります。今回はベビーパウダーのお話です。

 赤ちゃんにはスキンケアが必要です。汗や唾液などの分泌物が多いだけでなく、オムツの中には尿も便も溜まります。母乳やミルクのカスも飛びます。そんな皮膚には洗浄が必要ですが、問題はそのお風呂上がりです。私が子供の頃は、ベビーパウダーを肌にはたくのがルールでした。”あせも”予防に子供たちの首筋は、粉で白くて当たり前の時代でした。しかし、今は推奨されなくなっています。

 そもそも"粉”が否定される時代になっています。建築物に使われていたアスベストは、肺に吸い込んでしまうと、排出や分解することが出来ず、発がんすることがわかりました。また、”粉”が目に入れば炎症を起こしますし、汗腺などの皮膚の穴を潰してしまうことも悪いと考えられています。昔は化粧品もファンデーションは粉でした。今はリキッドファンデーションが多くなり、粉のものも飛び散りにくく改良されてきています。医療でも、装着する際の滑りを良くするため、パウダー付き手袋を仕様してきました。パウダー付きグローブは、アレルギーや肌荒れの原因になるため、パウダーフリーの手袋に変えなければならなくなりました。

 今の産婦人科では、赤ちゃんのお風呂上がりにパウダーをはたく事を推奨する施設はないと思います。しかし、おばあちゃんが孫に使ってしまうケースが時折見受けられます。お母さんを否定するのは難しいですが、そんな時はこの文章を見せてあげてください。みんなに分かって頂く為に書きました(笑)
















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